3月8日は【サワークリームの日】その由来とサワークリームの使い方や味わい方、よく合うお酒をご紹介

3月8日は【サワークリームの日】その由来とサワークリームの使い方や味わい方、よく合うお酒をご紹介

3月8日はサワークリームの日です。

サワークリームのおいしさを多くの人に知ってもらいたいと、生クリームなどの乳製品の製造販売を行っている中沢乳業が、2016年に制定した比較的新しい記念日です。

日付は「サ(3)ワ(8)ー」の語呂合わせから。

今日はまだあまり馴染みのないサワークリームの使い方やよく合うお酒をご紹介します。

サワークリームとは

生クリームは知っているけれど、サワークリームがどんなものなのか、よく知らない方も多いのではないかと思います。

サワークリームは生クリームを発酵させたもので、さわやかな酸味があるのが特徴です。

どんな料理に使われるかというと、一番良く知られているのはロシア料理の赤いスープ、ボルシチにのせるというもの。

ビーツを使った野菜たっぷりのボルシチに溶かし込むと、まろやかな酸味とコクを楽しむことが出来ます。

他にも使い方いろいろ!サワークリームの使い方

ロシア料理だけでなく、さまざまな国の料理に使われているサワークリーム。

北欧や東欧、さらにはドイツなどのヨーロッパの国々で、野菜や魚に添えて親しまれています。

サワークリームにすがすがしい香りのハーブ、ディルを刻んで加えたものを、ニシンのマリネやスモークサーモンに添えて食べたり、茹でたてのじゃがいもに乗せていただいたり、サラダのドレッシングに使ったりもします。

もちろんフルーツとの相性も良く、パンにサワークリームを塗ってフルーツを乗せて食べたり、パンケーキやクレープのトッピングに使っても。

パスタのソースに使ったり、マヨネーズ代わりにポテトサラダなどに加えてもおいしく、アイディア次第で使い方はいろいろ。

スーパーで見かけたら購入して、アレンジに挑戦したいですね。

サワークリームと聞いて思い出すスナック菓子

サワークリーム自体を食べる機会はこれまで少なかったかもしれませんが、名前を聞いたことはあるという人の中には、ポテトチップスを思い出す人もいるのではないでしょうか。

アメリカ生まれのポテトチップスブランド、プリングルズの人気フレーバーである「サワークリーム&オニオン」は90年代に日本での販売が始まるのと同時に大ブームになりました。

2年前には3倍濃厚なサワークリームの風味が楽しめる「トリプルサワークリーム&オニオン」が発売され、一躍人気となっています。

フレッシュなサワークリームがあれば、ポテトチップスとは違うリアルなフレーバーが楽しめるともいえます。

サワークリームに玉ねぎやにんにくを刻んで混ぜ、ハーブとともにタルティーヌにすれば、お酒にもぴったりのおつまみが簡単にできあがります。

簡単にできるおつまみは他にもいろいろあるので、レシピを探しておつまみを作ってみたいですね。

サワークリームを使ったおつまみに合わせるお酒

さて、サワークリームを使ったおつまみを作ったら、どんなお酒を選ぶのがいいかですが、やはりサワークリームを多用する北欧で造られるアクアヴィットをおすすめします。

スコーネ アクアヴィット 38/700[25397][箱なし](125397)

アクアヴィットはじゃがいもを原料に造られる蒸留酒で、日本語で「生命の水」を意味します。

食事とともに楽しむ事が多く、冷凍庫でキンキンに冷やしたものをショットグラスでいただきます。

チェイサーにはビールを飲むのが北欧流の飲み方なので、ここはビールを用意したいところ。

スコーネのアクアヴィットはキャラウェイの香りとまろやかな口当たりで、食事に合わせやすいことでも知られているものです。

スカンジナビアの南部にあるスコーネ地方は、温暖で実り豊かな土地だったために、スウェーデンとデンマークで領土争いが起こっていた場所です。

そのため、ラベルには両国の国旗の特徴を合わせた、赤に黄色の十字が入ったマークが記された友好のお酒でもあります。

さわやかな酸味のあるサワークリームを使ったおつまみとともに、アクアヴィットとビールで世界の平和を願いつつ乾杯したいですね。

 

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