3月13日は「ペヤングソースやきそばの日」です。
群馬県伊勢崎市の即席麺を中心した食料品の製造・販売を行う「まるか食品株式会社」により制定されました。
日付の由来は、同社の代表的な商品「ペヤングソースやきそば」が1975年(昭和50年)3月13日に発売されたこと。
「ペヤングソースやきそば」をより多くの人に知ってもらい、その美味しさを味わってもらうことが目的なのだとか。
ペヤングとは?
ペヤングとは、まるか食品が製造販売するカップ麺のブランドです。
カップ焼きそば「ペヤング ソースやきそば」をはじめ、「ペヤングワンタン」などの製品があります。
昔はカップ麺が高価だったことから「ヤングなカップル(ペア)に一緒に食べてもらいたい」という気持ちを込めて「ペヤング」と名付けられました。
そして、ペヤングと言えば、やきそばのイメージが強いのですが、実は、まるか食品から初めて発売されたのはカップ麺なんです!
どこか懐かしさを感じさせてくれるスープの味がたまりません。
「ペヤングソースやきそば」は発売されてもうすぐ50年。
昔と変わらぬ味が今も変わらず受け継がれているとともに、実は様々な味のバリエーションが登場しているんです!
今回は、ベーシックな「ペヤングソースやきそば」を始めとする「ペヤングソースやきそば」商品とそれらに合わせたいお酒をご紹介していきます。
これが元祖!な「ペヤングソースやきそば」
「ペヤングソースやきそば」は本格的な鉄板やきそばをイメージして作られました。
麺のコシや飽きのこないソースの味にこだわり、東日本を中心に長年販売されています。
「日清焼そばU.F.O.」とともに「カップ焼きそばと言えば!」と多くの人が思い浮かべるロングセラー商品です。
アサヒ 生ビール マルエフ
こちらには、ビール!
コシの強い「蒸し麺」が使われており噛みごたえがあり、口の中でしっかりと咀嚼する必要があるため、ビールのようにさっぱりさせてくれるお酒がぴったり。
「アサヒ 生ビール マルエフ」がおすすめです。
「マルエフ」は、「苦くて重いビールから、のどごしのよいすっきりした味わいのビールへ」という嗜好の変化を捉え、1986年に発売されたビールです。
その後、当時の生産体制を「スーパードライ」に集中するために1993年に缶は終売となったものの、その味わいは飲食店から愛され続け、樽生のみ販売を継続していました。
そして缶商品が昨年約28年ぶりに復刻販売され、売り切れ続出の大ブレイクし、一時休売していたほどの人気商品となりました。
口当たりのいい炭酸、角が無いまろやかな苦味、長めの余韻が口の中をすっきりリセットしてくれます。
進化系ペヤングソースやきそば①
続いては、進化系をご紹介していきます。最初の商品は「ペヤング わさび醬油味やきそば」です。
宮城県の志津川高等学校とのコラボ商品第二弾!
わさびと醬油という、日本人にお馴染みの味わいが焼きそばで再現されています。
わさび醤油の風味が恋しくなったときの強い味方ですね。
お刺身を買わなくても大丈夫(笑)ツーンと鼻から抜ける辛みがクセになります。
醤油とワサビの香りをピリリとした辛さが引き締めるやきそばには、ほんのりフルーティな香りと穏やかな酸味のお酒を合わせましょう。
黄金澤 山廃純米
こちらに合わせたいお酒は、全国新酒鑑評会にて平成16年~平成26年まで11年連続金賞受賞という偉業を成し遂げた超実力派の蔵元である宮城県の川敬商店が手掛ける「黄金澤 山廃純米」です。
宮城県産のひとめぼれを原料に山廃で造られたお酒で、穏やかで優しい香り、重さを感じさせない喉越しの良い味わいが特徴的。
雑味の無いキレイな旨味が楽しめるお酒です。
進化系ペヤングソースやきそば②
次は「ペヤング 獄激辛にんにくやきそば」です。
従来の獄激辛シリーズと同程度の辛さで、にんにくの風味がしっかりと効いています。
辛さとにんにくでインパクト絶大の仕上がり。
「にんにく食べたーい」という時にはおすすめ!
かなりしっかり辛いので、耐えられないときにはマヨネーズでの味変してください♪
レ グロッテ レッジアーノ ランブルスコ ロッソ ドルチェ
こちらに合わせたいお酒は、「レ グロッテ レッジアーノ ランブルスコ ロッソ ドルチェ」です。
スパイシーな料理には、良く冷えたスパークリングワインがぴったり。
泡が辛みをまろやかにしてくれます。
また、ワインの果実味や甘味により次のもう一口が誘われます。
中でも、イタリアのエミリア・ロマーニャ州でつくられる、天然弱発泡性の赤ワインであるランブルスコがオススメ。
100年以上にわたり、高品質ランブルスコを造るための秘伝の手法を守り続けている名門が手掛けるこちらのワインにはイチゴやバラなどの華やかな香り・生き生きとした発泡があり、味わいは中甘口。辛い料理によく合います。
進化系ペヤングソースやきそば③
最後は、「ペヤング 超大盛シーフード 唐辛子マヨやきそば」です。
シーフードをふんだんに使い、魚介の旨味が表現されています。
さっぱりとした味付けのソースに、アクセントとして唐辛子マヨネーズをかけることでピリ辛さとコクがプラスされ、病みつきの味わい!
フロンテラ モスカート コンチャ イ トロ
マヨネーズのまろやかさには白ワインがぴったり!
そして、甘口のフルーティなワインが唐辛子の絡みを抑えつつお互いのおいしさを引き立て合ってくれるので、こちらには、「フロンテラ モスカート コンチャ イ トロ」を合わせましょう。
とってもフルーティで甘口。
白桃やミント、ハチミツなどの豊かなアロマが心地よく、いきいきとしたフレッシュな酸味・甘みのバランスが取れたワインです。
リーズナブルに楽しめるのもうれしいポイントです♪
「あー、焼きそば食べたい!」と思った時、焼きそばをもりもり食べながらお酒とのペアリングを楽しんでみてはいかがでしょうか♪