2月24日は「エストニア独立記念日」です。
1918年2月24日にロシア・ソビエト連邦社会主義共和国から独立を宣言したことにちなんで制定されました。
今回はそんなエストニアにちなんだお酒を紹介します。
そもそもエストニアってどこにあってどんな国?
エストニアはフィンランドの南、ロシアの西に位置する北欧の国です。バルト三国と言われれば何となくわかるかもしれませんが、その中の1つです。
街並みは中世ヨーロッパの雰囲気を持つおしゃれでかわいいのですが、実は世界的にも有名な無料通話ツールの「Skype」を生み出しており、高い技術を持つエンジニアが多数いるIT先進国として名を挙げています。
エストニアのお酒ってどんなものがあるの?
エストニアで普段飲まれているお酒は「ウォッカ」と「ビール」、「ワイン」です。
ウォッカはエストニアがロシア文化が入っていることから飲まれています。
ビールも人気で毎年5月にTallinn Craft Beer Weekendと呼ばれるバルト海で初めてかつ最大級の国際的なクラフトビール祭りが行われます。
そんなエストニアの日本で購入できる美味しいお酒を紹介します。
プヤラ|リーバイク・スパイスサワー クランベリー&ハイビスカス
ブリュードッグ出身のヘッドブリュワーを擁するエストニアのブルワリーが作ったビールです。
クランベリーやハイビスカス、ヘザーハニーとシナモン、クローブを使用したサワーエール。たっぷりのハーブが効いた香り豊かなクラフトビールです。
ヤーニハンソ|シードル ホップ
スペインの伝説のレストラン「エル・ブジ」に認められた実力派リンゴのスパークリングワインです。
エストニアは北国特有の短い夏と長い秋の気候のおかげで密度が濃く、香り高いリンゴを生み出しています。
氷点下の気候で育った地元のリンゴを使用したもので、泡の余韻が口の中に広がる黄金色のシードルです。世界最大のシードル鑑賞会で金賞を受賞しました。
リヴィコ|ヴァナタリン
1世紀以上前から続く伝統的で丹念な技法で作られているリキュールです。
ジャマイカ産のホワイトリキュールをベースにバニラ、オレンジ、レモン、ビターオレンジなどのシトラスオイルをブレンドしています。香り高く、深いコクと芳醇な味わいで他では経験できない独自の味です。カクテルのベースやコーヒー、紅茶の香りづけとしても楽しめます。
クラフターズ|アロマティックフラワージン
エストニア産のクラフトジンで穀物をベースにしたスピリッツに12種類のボタニカルで香り付けされています。
特にローズヒップをキーボタニカルとし、その他にラベンダーやエルダーフラワーなどが加わることで、華やかな香りが特徴的なジンに仕上がっています。
まとめ
エストニアと聞いてもどんなお酒があるかわからないと思いますが、ビールをはじめスパークリングワインやリキュールなど聞き馴染みのあるお酒が作られています。
今宵のお酒は、聞き馴染みはあるけど飲んだことのないエストニアのお酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。