【11月7日はもつ鍋の日】その由来ともつ鍋に合うお酒をご紹介

【11月7日はもつ鍋の日】その由来ともつ鍋に合うお酒をご紹介

11月7日はもつ鍋の日です。

この日が立冬になることが多いことと、「い(1) い(1) もつな(7)べ」の語呂合わせから、社団法人日本畜産副産物協会により2011年に制定されました。

もつ鍋とは?

もつ鍋とは、牛や豚のモツ(ホルモン)を主な材料とする鍋料理です。

もともとは福岡県福岡市周辺の郷土料理と言われています。

もつ鍋のルーツとしては、第二次世界大戦後に炭鉱夫をしていた朝鮮の人々がアルミ鍋でホルモンとニラを炊いて醤油味で食べていたのがルーツと言われているそうです。

その後、牛や豚のモツ肉(ホルモン)とニラに加え、具材、味付けも少しづつ変化。

ごま油やトウガラシ、ネギ等を入れ、食べられるようになりました。

また最近では、鰹や昆布ダシをベースに醤油や味噌を加え、野菜もニラだけではなく、キャベツやニンニクも入れることも。

もつ鍋ブーム

もつ鍋ブームをご存じでしょうか?

20-30代の方はあまりご存じではないかもしれません。

バブル崩壊後の1992年、東京に博多風もつ鍋店がオープンしてから一大ブームが巻き起こりました。

キャベツやニラなど野菜をたっぷりと使っており、もつは脂肪分がそぎ落とされているので、高タンパクで低脂肪、低カロリーで、野菜もしっかり取れるのでヘルシーとされ、女性たちの間で評判となったのです。

安くてボリュームがあって酒によく合うことも相まって人気となり、同年の新語・流行語大賞銅賞を受賞するほどのブームとなりました。

もつ鍋、別名ホルモン鍋で材料にホルモンが使用されているかというと、ホルモンは、関西弁で「放るもん」、つまり「捨てるもの」というところから来ています。

そのため、元来、ホルモンは食材には使えず、戦後の食糧難で食べるものがなかったため、食べられたものと推測できます。

もつ鍋のシメ

鍋料理では、具材を食べ終わった後に残り汁を使って、ごはんやうどんを入れて「締め」にすることができるところがうれしいですよね。

もつ鍋では、残り汁にちゃんぽんの麺を入れて「締め」にするケースが定番です。

極太のプリプリとした弾力のある食感と、つるんとしたのど越しのちゃんぽん麺は、濃いお出汁のもつ鍋のしめにぴったりですね。

ちゃんぽん麺が手に入らない場合は、一般的な中華麺でもおいしくいただけます。

うどんももつ鍋によく合います。しっかり煮込むことで味がよく染み込みます。

また、野菜やもつなど具材から出た旨みを残さずまるごといただけるチョイスとしては雑炊もGooですね。

残ったお出汁にごはんを入れ、溶き卵を入れてフタをし、のりとねぎを散らせば完璧です!

そんな美味しすぎるもつ鍋、やはりお酒と一緒にいただきたいものです。

合わせたいお酒をご紹介してきましょう!

もつ鍋に合わせたいお酒①

最初のお酒はワイン。「ロバートモンダヴィ プライベートセレクション ジンファンデル 2019」はいかがでしょうか?

伝統と革新を融合させ、ワイン業界をリードしてきたロバート・モンダヴィ・ワイナリーが作るワインです。

中でも「プライベート・セレクション」は大切な人とのプライベートな時間を豊かに過ごすことをコンセプトとしたブランドです。

プラムを主体にかすかな胡椒のニュアンスが楽しめるジンファンデル。

完熟したラズベリー、ペッパー、スパイスなどの香りと爽やかな酸味としなやかなタンニンを備えています。

フレンチオークおよびアメリカンオークで11ヶ月間熟成され、ワインに力強さを与えており、最後にブレンドされる少量のプティ・シラーがワインにまろやかさとベルベットの色調を与えます。

もつ鍋の脂身のコクとしっかりとした味わいが、ジンファンデルの果実味・力強さとシンクロして、もつ鍋もワインもどんどん進みます♪

もつ鍋に合わせたいお酒②

次のお酒はビールです。

もつ鍋の魅力にはモツのプリッとした食感と、噛みしめるたびに溢れ出るジューシーな肉汁が挙げられますよね。

そこに、キンキンに冷えたビールを流し込む!

想像しただけで天国ですよね~。

もつ鍋の味に負けないガッシリとした骨太のビールがぴったりです。

オススメしたいのは、「THE軽井沢ビール Alt 赤ビール(アルト)缶」です。

アルトビールは、ドイツ西部のデュッセルドルフ地方発祥の上面発酵ビール。

「アルト」とはドイツ語で「古い」という意味。

上面発酵(総称して「エールビール」)は、近年の主流である下面発酵(総称して「ラガービール」)よりも古くからあるドイツの伝統的なビール醸造法であることから、「アルトビール」と呼ばれています。

アルトは褐色で濃厚な味わいのビール。ホップの香味と香りが効いています。合わせてみずみずしいニュアンスも感じられます。

ローストが強めなので、香ばしい醤油ベースの鍋によく合います。

醤油のコクとローストモルトのコクが合わさって、口の中で味わいが膨らんでいきます。

相乗効果で焙煎したような深い味わいが楽しめます!

もつ鍋に合わせたいお酒③

最後にご紹介するのは日本酒です。

福岡県八女市の蔵元 喜多屋の「純米酒蒼田(そうでん)山廃仕込」をおすすめします。

こちらは、喜多屋の数あるラインナップで最もキャラクターの濃いお酒です。

肉と合わせると、絶妙なハーモニーを奏でてくれます。

やや甘口で、味わい香りともにフルーティーでありながら、山廃ならではの独特の野性味も感じることができます。

特にみそ漬けなどこってり系の肉との相性が抜群で、もつ鍋も例外ではありません。

それらを食べた後に、このお酒を飲めば、芳醇な旨味で爽やかになり、肉と酒、双方の魅力がより際立ちます。

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