数あるおつまみの中で、皆さんが好きなものはなんですか?
定番のおつまみとして挙げられるものは、枝豆やナッツ類ですが、実は梅干しも昔から馴染みのあるおつまみとして、親しまれています。
梅干しには、梅に含まれるクエン酸が、体力回復や肝臓への負担軽減の効果があるといわれており、「体に優しい飲み方」ができるということも人気の一つと言えるでしょう。
ここでは、お酒と合う梅干しの種類を紹介していきます。
はちみつ入り梅干し
はちみつ入り梅干しは酸味とほのかな蜂蜜のコクでとても食べやすいです。
グラスに梅干しを一粒入れて焼酎のお湯割りに!
またワインとの相性も抜群です。
塩分濃度の濃い梅干し
塩分濃度の濃い梅干しには辛めの焼酎がとても合います。
さっぱりと味わいたいときは、甲類焼酎や麦焼酎がおすすめです!
ご飯と一緒に楽しむなら、同じお米を原料とした米焼酎が合います。
かつお風味の梅干し
かつお節の旨味と、しその持つさわやかな香りのバランスが人気です。
かつおの風味をより堪能したい方には、70度程度のお湯をグラスに入れ、焼酎を適量注ぎ、かつお風味の梅干しを加える飲み方がおすすめです!
話梅(ホワメイ)
話梅とは、青梅を塩漬けにして作った梅干しを砂糖などを使った液につけ、その後に天日干しして作ったお菓子お茶請けです。
あまりメジャーではありませんが、話梅は紹興酒に入れて飲むのがおすすめです。
梅干しの健康効果がすごい!
梅干しは、疲れ、胃潰瘍、胃がん予防にも期待できます。
梅干しは「一日一粒で医者いらず」と、昔から言い伝えられている日本の伝統的な健康食品のひとつです。
現在、健康効果が科学的に立証されており、とても注目されています。
梅の栄養面で特徴的なのは、有機酸が多いことです。
梅の栄養価値は果物中でも優れており、タンパク質や、ビタミン、カルシウム、カリウム、鉄なども豊富に含まれています。
唾液の分泌を促進させて食欲増進!
梅の酸味成分であるクエン酸は唾液の分泌を促します。
さらに、梅に微量に含まれているピクリン酸は腸の働きを活性化し、便通の改善にも期待されています。
アンチエイジングの効果も期待できる
梅干しに含まれる植物ポリフェノールの一種「梅リグナン」には強い抗酸化力があります。
老化現象は酸化の原因となる「活性酸素」は、シミやしわ、がんの引き金になるといわれていますが、梅リグナンは、この活性酸素の働きを抑える役割があります。
体に優しくお酒を飲もう!
いかがでしたか?
今回はお酒に合う梅干しについてまとめてみました!
梅干しはおつまみとしてだけでなく健康効果にも期待ができ、真夏のバーベキューのときは熱中症対策としても活躍します。
昔から「酒は百薬の長」といい、適量の飲酒が健康に良いことがよく知られていますが、それも飲み方次第!お酒の健康的な飲み方を知っておきましょう。
一風変わったおつまみを探している方はぜひ梅干しとお酒の組み合わせを試してみて下さい。