1月7日は千円札の日。今宵呑みたい聖徳太子にまつわるお酒をご紹介

1月7日は千円札の日。今宵呑みたい聖徳太子にまつわるお酒をご紹介

1月7日は何の日?

1月7日で有名なのは七草粥を食べる日です。正月料理で疲れた胃腸を休めるためと新鮮な野菜が少ない冬に少しでも栄養を補うためと言われています。

他には1月7日は千円札の日とされています。1950年に1946年の新円切替後初の千円札が発行され、肖像画は聖徳太子でした。

今回は、そんな聖徳太子と関係のあるお酒を紹介していきます。

一緒にお酒を飲みたい歴史上の人物に選ばれた

アサヒビールが過去に調査した「一度でいいからお酒を飲み交わしたい歴史上の人物」というアンケートで聖徳太子が第3位に選ばれました。

特に女性から人気があり、その理由は「お酒の席でしっかり話を聞いてくれる人が欲しい」でした。

「お酒を飲むと酔っ払ってしまい真面目な話ができず、適当に話をしてしまう中、聖徳太子であれば話をちゃんと聞いてくれて助言もしてくれそう」という理由でした。同時に十人から相談を受けて的確な回答をしたという有名なエピソードからそのようなイメージがつき、選ばれたのではないかと思います。

聖徳太子にまつわるお酒3種類とおつまみ

日本のあちこちで聖徳太子と関係のあるお酒を作っている酒蔵がいくつかあります。その中から日本酒を3種類と聖徳太子と関わりのあるおつまみを紹介します。

聖徳太子の教えにあやかった酒造

群馬県にある聖徳銘醸は、聖徳太子の「以和為貴(わをもってとうとしとなす)」の教えにあやかり名付けられました。協和・協調を重んじることが大事という教えから、人の和、地域の和を大事にし、地域に愛される酒造所を目指しております。

聖徳銘醸を代表する純米吟醸聖徳(せいとく)は、スッキリとした淡麗な味わいの中に奥深い味わいがあり、飲みごたえのあるお酒です。食中酒としてもおすすめです。

聖徳太子ゆかりの地の日本酒

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かつて聖徳太子によって毎月「八」が付く日に市が開かれたという滋賀県八日市市(ようかいちし)、現在は合併され東近江市となりました。

そんな東近江市にある喜多酒造の主要銘柄である喜楽長は多様化しつつある日本酒の中で今も王道を走る一本気のある日本酒です。優しく、力強さもある凛とした味わいのお酒です。

聖徳太子が所持していた名刀

愛媛にある酒造所の酒六酒造の最高品七星剣はかつて聖徳太子が所持していた七星剣が酒銘になっています。スッキリと控えめで上品な香りを持ちながら、お米のうまみのあるキレ味の良い味わいです。

チーズ

日本最古のチーズとされる「蘇」は飛鳥時代に生まれ、聖徳太子の大好物だったと言われています。牛乳を煮詰めたもので素朴な味のする食べ物です。

そんなチーズと日本酒が合うの?と思うかたもおられるのではないでしょうか。

実はチーズと日本酒は合います。2つとも発酵食品ということで旨味の相乗効果があり、相性がいいです。あっさりとしたモッツアレラチーズには旨味の濃い純米酒、ブルーチーズには大吟醸が相性がいいです。

まとめ

今回は聖徳太子にまつわるお酒の紹介をしました。

今回紹介した日本酒とチーズをおつまみにすれば聖徳太子と縁のあるものを同時に味わえるので話の種にもぜひ一緒に召し上がってみてはいかがでしょうか。

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