【11月3日はみかんの日】みかんのお酒を楽しもう

【11月3日はみかんの日】みかんのお酒を楽しもう

毎年11月3日と12月3日は「みかんの日」です。

「いいみっか(3日)ん」の語呂合わせから、「みかんの日」として全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省によって制定されました。

みかんは漢字で「蜜柑」と書き、昔は「みっかん」と呼ばれていたので、語呂合わせもばっちりですね。

一般的な「みかん」とは?

私たち日本人がみかんと言って、頭に思い浮かべるものは「温州(うんしゅう)みかん」です。甘みと酸味のバランスが絶妙で美味しいですよね。

その酸味と甘味のバランスは収穫時期によって異なること、ご存じですか?

●極早生(ごくわせ)みかん:10月初旬~10月末頃に収穫。うす青い色をしておりますが、じょうのう(袋)が柔らかく食べやすいです。

●早生(わせ)みかん:11月初旬~11月末頃に収穫。極早生みかんより糖度が増します。

●中生(なかて)みかん:12月10日頃~12月20日頃に収穫。収穫時期が遅い分、日照時間が長く糖度がより高くなっています。

●晩生(おくて)みかん:12月20日頃~に収穫。最後に出荷するみかんで、糖度酸味ともに濃くなっています。じょうのうは硬くなってきます。

それぞれ特徴があるので時期によって味の違いを楽しめますね。

みかんの種類

日本でも西日本を中心に多くの品種が栽培されており、日本だけでも80種類以上のみかんが栽培されていると言われています。

最近スーパー等でよく見かける種類をおさらいしてみましょう。

①せとか
「清見」と「アンコール」という美味しいみかんの品種をかけ合わせて誕生した品種。

果皮が薄く糖度が高く果汁がたっぷり!じょうのうが薄くて食べやすいんです。高級みかんとして流通しています。

②せとみ
せとみは「清見」と「吉浦ポンカン」をかけ合わせているため、果肉の1粒1粒が大きく、プチプチの食感が楽しめると人気です。

果実の大きさは温州みかんの倍近くあり食べ応えがあるのと、甘みが強いのが特徴。

1ヶ月くらい寝かせて酸味をやわらげてから出荷するのだそうですよ。

③伊予柑
伊予柑は、元々は山口県萩市で発見された、日本原産のみかんです。

当時は萩市の地名にちなんで「穴門(あなと)みかん」と呼ばれていました。

果皮が厚めですが手でも簡単にむくことができます。じょうのうはしっかりしているので、じょうのう膜までむいて食べるのが一般的です。

適度に酸味もあるため飽きのこない美味しさです。

④紅まどんな
紅まどんなは「南香」と「天草」をかけ合わせたみかんで2005年に品種登録された愛媛県のオリジナル品種です。

紅まどんなの名前は、夏目漱石の小説『坊っちゃん』に由来しており、『坊っちゃん』の舞台が愛媛県であるため、その登場人物のマドンナにちなんで名づけられたのだとか。粒感が温州みかんよりもなめらか。

じょうのうも非常に薄いので口に残りません。ジューシーで甘く、高級みかんとして人気があります。

⑤デコポン
デコポンは「清見」と「中野3号ポンカン」をかけ合わせた品種で、1972年に誕生。

長崎県の不知火地方で生産が始まったことから、「不知火(しらぬい/しらぬひ)」という名前で呼ばれることもあります。

デコポンという名前は、ぽこっとてっぺんが出っ張っていることから「凸(デコ)」、そしてポンカンのかけ合わせで誕生したことから「ポン」を合わせて名づけられたのだとか。

果皮は厚めですが、じょうのうは薄いため、果皮をむけば丸ごと食べられます。

果汁がとても多くジューシーで、強い甘みがあり酸味は少なめです。

「デコポン」として出荷するためには、糖度13度以上で酸味を決めるクエン酸が1%以下のものと基準が決まっています。

みかんの栄養素

「βクリプトキサンチン」が一番特徴的な栄養成分で、強い抗酸化作用を持ち、発がん物質から細胞を保護する効果があります。

強い抗菌作用があり、生活習慣病の予防にも役立つ「βカロテン」も含まれており、さらにビタミンCやクエン酸も豊富に含まれているので免疫力のアップや疲労回復効果が期待できます。

みかんを使った美味しいお酒

美味しくて、健康に良くて、いいことづくめのみかん。そんなみかんを使ったお酒も各地にたくさんあるんです。

ご紹介していきましょう!

最初のお酒は、奈良県 梅乃宿酒造の「あらごしみかん酒」です。

モンドセレクション2021金賞受賞の1本。みかんそのままのみずみずしい果肉をたっぷり詰め込んだデザートのようなお酒です。

みかんの爽やかな香りと酸味、そしてつぶつぶの食感も楽しいですよ。

このシリーズ、ももやりんご、レモンもあり、どれも美味しいんです!

次のお酒は愛媛県 亀岡酒造の「i-sole(アイソーレ)スタンダード 200ML」です。

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清酒とみかん果汁を使ったリキュールで、松山大学・松山デザイン専門学校の学生とのタイアップ企画なんだとか。

愛媛の“愛”とsole(意味:イタリア語で太陽)を併せてi-soleと名付けられました。

太陽の恵みいっぱいに育った西予市明浜の温州みかん100%果汁と愛媛の蔵元「千代の亀」の甘口の純米酒をミックスし甘口のリキュールに仕上がってしいます。

シンプルなボトルデザインも素敵で、ちょっとしたギフトにもおすすめです。

次のお酒は愛媛県 栄光酒造の「愛媛県産 みかんのお酒 1800ml(焼酎ベース)」です。

愛媛産の温州みかんを100%使用し、余分なものを一切加えず本格焼酎に漬け込み作られています。

愛媛産の温州みかんは温暖な気候に恵まれ甘味、酸味のバランスが良く、風味豊かで喉越しの良い甘み、余分な苦味や雑味のないスッキリとした味わいはまさに果実をごくごく飲むように味わえます。

最後のお酒は、宮﨑県 日南麦酒「みかんエール」です。

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日南生まれの温州みかんを麦汁にたっぷり投入してエール酵母で発酵させたビールです。

一口含むと日南産温州みかんの甘酸っぱさが口の中いっぱいに広がる爽やかな味わいを楽しめます。

オレンジジュースを使ったカクテルはよくありますが、みかんならではの風味って、なんだかほっとする美味しさですよね。

日本が誇る温州みかんの味わいを活かしたお酒、是非楽しんでみてください。

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