毎月30日【サワーの日】に家で飲みたいおすすめのレモンサワーをご紹介

毎月30日【サワーの日】に家で飲みたいおすすめのレモンサワーをご紹介

毎月30日は、サワーの日です。

京都・伏見区に本社を置く宝酒造が制定した記念日で、1年を通じて友達や同僚、家族と一緒に、サワーを飲んで絆を深めて欲しいという願いと「サ(3)ワ(0)ー」の語呂合わせから、毎月30日を記念日としています。

サワーをもっと多くの人に楽しんでもらい、市場全体を盛り上げるために2019年に制定された新しい記念日です。

「サワー」と「チューハイ」、何が違う?

居酒屋のドリンクメニューに、さまざまな種類のものが並ぶサワーですが、お店によってはチューハイと呼ぶお店もあり、何が違うのだろうと思っている方も多いのではないかと思います。

サワーは、焼酎やウォッカなど、色や香りのないスピリッツをベースに、果汁を加えて炭酸水で割ったものを指します。

語源は英語の「sour」(酸っぱい)から来ており、酸味のある果汁と甘みのあるシロップなどをスピリッツに加えたものを、英語でもサワーと呼びます。

実は、バーのサワーと居酒屋のそれでは全く違っていて、バーのサワーは英語圏のものと同じものになります。

では、居酒屋のサワーとチューハイはどう違うのかというと、ほぼ同じ意味で使われているのだそうです。

レシピの上ではほとんど違いがなく、今ではどちらを使っても伝わるようになっています。

サワーの語源は説明しましたが、チューハイはどうでしょうか。

チューハイのチューは焼酎の「酎」で、ハイは、博水社から発売されている「ハイサワー」のハイから来ており、両方をつなげたほうがお客さんに伝わりやすいということで、この呼び名が生まれたのだそう。

博水社のハイサワーは果汁入の炭酸水で、焼酎を割るだけでチューハイが簡単にできることから、居酒屋では今でも割材として使われています。

レモンサワーブームで進化したサワーが家庭へ

サワーというと、近年のレモンサワーブームが記憶に新しいところですが、居酒屋で提供されるレモンサワーは、さまざまなかたちで進化を遂げ、そのバリエーションが生まれました。

凍らせたレモンを氷代わりに入れたものや、スライスを冷凍してたっぷりタワーのように飾ったもの、レモンをたっぷりと使った酸味の強いものなど、お店によってさまざまです。

そうしたレモンサワーは居酒屋ならではのものだといえ、このコロナ禍で楽しむことが難しくなっていました。

そこでメーカー各社は、家でも居酒屋のようなレモンサワーを楽しめるようにと、果汁をたっぷり使ったものや、強炭酸を使用したものなどを発売。

さまざまなタイプの缶チューハイが発売されたことで、自分好みのものを入手して家で楽しむことが出来るようになったといえます。

なかでもブームとなったのが「檸檬堂」です。

まるごとすりおろしたレモンをお酒に漬け込む「前割り製法」を採用し、レモンの味わいを存分に感じることが出来ます。

レモン果汁を10%加えた定番レモンを筆頭に、アルコール分の強めのものやはちみつを加えたもの、ストロング系のものなど、バリエーションを揃え、シリーズの中から好みのものを探すことが可能です。

レモンサワー好きなら1度は購入したことがあるのではないかと思います。

サワーの日にレモンサワー飲み比べはいかが?

あまりにもたくさんのレモンサワーが発売されていて、どれを購入していいかわからないと思っているなら、飲み比べをして定番を決めるのはどうでしょうか。

最近は24種類飲み比べセット、なんていうものも販売されています。

レモンサワーにぴったりのおつまみを用意して、どのレモンサワーが好みかを飲み比べて決めるのは、家飲みのちょっとした楽しいイベントになるのではないでしょうか。

家族や友人と一緒に、あれこれ味わってみるのもいいかも知れませんよ。

今宵の酒カテゴリの最新記事