プレミアムなお酒は、普段頑張っている自分へのご褒美にぴったり。
しかし「プレミアムなお酒だからこそ失敗はしたくない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は一度は飲んでみたいプレミアムなお酒を紹介します。
さらに、お酒ごとの美味しい飲み方も紹介。
日本が生んだ美味しい逸品で、贅沢な時間をお過ごしください。
【ビール】一度は飲みたいプレミアムなお酒3選
ビールの美味しさを最大限に発揮させるポイントはキンキンに冷やすこと。
苦味が抑えられ、ビールの持つ豊かな香りと奥深い味わいを楽しめます。
日本が誇るプレミアムなビールを紹介します。
喉ごしを楽しみたい方はジョッキで、香りを楽しみたい方はワイングラスでどうぞ。
プレミアムビール1.豊かなコクと香り「サッポロ エビスビール」
高級感のあるデザイン、そして間違いのない美味しさがあります。
苦味と喉ごしのバランス感が光るのもポイントです。
乾杯でグイグイ飲みたい時、ちょっとゆっくり飲みたい時、シーンを選ばない味わいはまさにプレミアム。
麦芽100%、通常の1.5倍の熟成期間はサッポロの品質に対するこだわりが伺えます。
プレミアムビールで迷った時、間違いのない選択をしたい方におすすめです。
プレミアムビール2.香り高さ抜群「サントリー プレミアムモルツ」
きめ細かいクリーミーな泡とホップの香りを楽しみたい方にぴったりのビールです。
口に含んだ途端に弾ける華やかな香りは、こだわりの天然水・麦芽・ホップによるもの。
プレモルは材料にこだわるだけでなく、ビール工場にもこだわっています。
天然水をくみ上げられる場所にしか建設されない工場は、サントリーが品質の高さにこだわっている証。
極上の泡と香りはワイングラスを使うのがおすすめです。
プレミアムビール3.苦味と深い味わい「キリン クラシックラガー」
強めの苦味の奥から溢れる甘みと深い香り。
昭和40年頃の味わいが再現されており、キリンビールの長い歴史を感じさせる逸品です。
お酒初心者にとっては、苦味の強いビールは避けたいところ。
しかしキリンのクラシックラガーだけは別です。
甘く深みのあるコクは、苦味が強いからこそ引き立ちます。
苦味に抵抗がある方は、グラスを冷凍庫で冷やしておいてください。
ビールがぬるくなりにくく、苦味に隠れた美味しさを堪能できます。
【日本酒】一度は飲みたいプレミアムなお酒3選
日本と言えば日本酒は外せません。
日本酒の美味しさを目いっぱい引き出すためのポイントは温度。
まずは常温で楽しみ、味と香りを試してみましょう。
キツさを感じた方は冷やして、物足りなさを感じた方は温めて飲むのがおすすめです。
一度は飲みたいプレミアム日本酒を紹介します。
プレミアム日本酒1.フルーティかつクリアな味わい「十四代 本丸 秘伝玉返し」
日本酒というより、お米が原料のワインと思えるようなフルーティさがあります。
例えるならメロンやグレープフルーツ。
フルーティさを醸す秘訣は酸味と甘みの絶妙なバランス。
口内で甘みと共に広がる優しい香り。
後に残る爽やかな味わい。
白身魚のお刺身と一緒に飲めば、互いの魅力がさらに引き立ちます。
飲み終えたボトルはインテリアとしても活躍可能です。
プレミアム日本酒2.なめらかですっきりとした風味「大吟醸 凰(こう)」
精米歩合35%の贅沢な逸品です。
精米歩合とは、原料のお米をどれだけ削っているかを示した数値。
低ければ低いほど雑味のないクリアな味わいに仕上がります。
つまり、凰は65%を削り取ったお米を原料にしている飲みやすい日本酒ということ。
「一度飲めばわかる」と気安く言える価格ではありませんが、飲みやすさと華やかな香りは一度飲めば虜になるのは間違いありません。
辛口の日本酒ですので、キリリと冷やして味わってみてください。
プレミアム日本酒3.磨き抜かれたフルーティさ「純米大吟醸 蔵光」
日本酒向きと言われるお米の中でも幻と言われる「菊水」の77%を削って原料にした高級品です。
雑味のなさに加えて口当たりのなめらかさが感じられ、いくらでも飲めるやばい1本に仕上がっています。
フルーティな風味が前面に出てきますが、注目していただきたいのはすっきりとした余韻。
やや辛口で後味が爽やかなため、飲み飽きる心配もありません。
万が一飲み過ぎた時のためにカルピスを用意しておきましょう。
カルピスに含まれる糖分がアルコールの分解・排出を助け、二日酔いの不安が少なくなります。
【焼酎】一度は飲みたいプレミアムなお酒3選
お酒初心者が焼酎を美味しく飲む方法はロック。
氷のおかげでアルコール感が薄れ、焼酎のクリアな味わいと豊かに広がる香りを楽しめます。
クセが少なく飲みやすい麦焼酎をメインに、プレミアム焼酎を紹介します。
プレミアム焼酎1.フルーティな味わい「百年の孤独」
フルーティかつ芳醇な味わいで満足度の高いプレミアム麦焼酎です。
焼酎のアルコール度数の高さを感じさせないフルーティさ、奥行きのある味わいはまさに一級品。
他の焼酎と一線を画している秘密はホワイトオーク樽による長期熟成です。
ホワイトオークはウイスキーの熟成にも使用される素材で、甘味のある味わいと美しい色合いに仕上がるのが特徴。
穏やかに広がる甘やかな味わいと、口いっぱいに広がる優しい熟成香は一度飲んでみる価値アリ。
少量生産のため必ず手に入るというわけではありませんので、手に入った際はぜひ楽しんでみてください。
プレミアム焼酎2.芋本来の甘みを楽しむ「八幡(ろせかず)」
芋本来の甘みと聞くと、口にまとわりつくようなモタっとした甘みを想像するかもしれません。
しかし八幡は違います。
甘みが広がった後に感じる若干の香ばしさが口内をすっきりさせ、心地よさを感じる甘さへと変化。
八幡は、麦焼酎に比べると飲みやすさという点で劣るのは確かです。
ただし、一度味わうと癖になる味わいは芋焼酎ならでは。
最初はロックで、慣れてきたら水割りやお湯割りをお試しください。
きっと芋焼酎が好きになります。
プレミアム焼酎3.個性的な味わいが人気「兼八(かねはち)」
美味しいだけでなく、ちょっと変わった焼酎を楽しみたい方にぴったりの麦焼酎です。
兼八の香りをひと言で表すと麦チョコ。
甘い香りと麦の香ばしさが、一風変わった美味しさを織り成します。
筆者が初めて飲んだ時は、麦焼酎に対するイメージが崩れ去る思いでした。
飲み始めは「あまり好みではない」と感じていた味わいが、気付けば癖になっていました。
おすすめのおつまみはナッツ。
麦の香ばしさとナッツの相性は抜群で、プレミアムな時間を過ごせます。
【ウイスキー】一度は飲みたいプレミアムなお酒3選
ウイスキーの美味しさを最大限に発揮する飲み方はストレート。
ストレートはキツいというイメージを抱いている方が多いですが、口に含む量を少なくするだけでアルコール感が薄れます。
口に含むというより、唇で1ccほどのウイスキーをはさみこんで口内へ運ぶというイメージです。
口内に入ったウイスキーは、だ液とからめながら口全体に広げましょう。
豊かな香りと奥深い味わいを楽しめます。
一度は飲んでみたいプレミアムなウイスキーを紹介します。
プレミアムウイスキー1.世界的な人気を誇る「サントリー 響」
原酒不足によって年間生産量が限定されていますが、華やかな香りとやわらかな甘みのあるウイスキーです。
価格は高いですが、プレミアムウイスキー選びで迷った時には間違いのない選択。
筆者は二日酔い対策もあり、お酒を飲む時はおつまみを欠かしません。
しかし響を飲む時はおつまみを口にしません。
なぜなら、響の味と香りに集中して存分に楽しみたいため。
日本が世界に誇るプレミアムウイスキーを、ぜひお楽しみください。
プレミアムウイスキー2.幅広い飲み方に対応「イチローズモルト ミズナラウッドリザーブ」
爽やかな香りと奥行きのある味わいで人気のウイスキーです。
日本原産で貴重なミズナラを素材にした樽で熟成され、ストレート・ロック・ハイボールなど飲み方を選ばないのが最大の魅力。
ウイスキーを製造する蒸溜所の規模が小さく、少量生産となっていますが人気は高まるばかり。
すっきりとした味わいは生ハムと好相性で、飽きが来ません。
日本生まれの新鋭蒸溜所の味は、ぜひ一度お試しいただきたい逸品です。
プレミアムウイスキー3.重厚感のある甘み「ニッカ 竹鶴」
とめどなく流れるゆっくりとした時間を過ごしたい方におすすめのプレミアムウイスキーです。
口に含んだ瞬間に感じるのはずしりとした甘み。
次に広がるのは、木の香りに似た軽やかな香り。
おつまみは手軽で手が汚れにくいナッツがおすすめです。
ドラマや映画、スマホを見ながら、ゆっくりとおくつろぎください。
一度は飲みたいプレミアムなお酒は特別な時間にぴったり♪
プレミアムなお酒は、造り手のこだわりが詰まった魅力的な逸品です。
忙しさに翻弄され、疲れ切った体を癒したい時はぜひお供にどうぞ。
ゆっくりとした時間と特別なお酒があれば、きっと楽しい夜を過ごせます。