【毎月20日はワインの日】これが2,000円以下?の安くて美味しいスパークリング!

【毎月20日はワインの日】これが2,000円以下?の安くて美味しいスパークリング!

毎月20日はワインの日です。

「ワイン」をフランス語では「vin(ヴァン)」と言い、この発音が数字の「20」を意味するフランス語の「vingt(ヴァン)」と似ていることが由来となっています。

ワインの4つの種類

ワインは、製法により以下の4種類に分けられます。

  • スティルワイン
  • スパークリングワイン
  • フォーティファイドワイン
  • フレーヴァードワイン

その中でも、スティルワインとスパークリングワインについて解説していきましょう。

スティルワイン

スティルワインとは、泡立ちのない(非発泡性)ワインです。

英語で表すと「Still Wine」となり、stillには「静か」「動きがない」「平穏」といった意味があり、「泡立たない」「炭酸が入っていない」といった表現でも使われます。

いわゆる「普通の」ワインですね。

スティルワインは圧搾方法や使用するぶどう品種などによって、さらに赤ワイン、白ワイン、ロゼワインといった種類に分類できます。

スパークリングワイン

スパークリングワインとは発泡性のあるワインのことです。

厳密には入っている炭酸ガスが3気圧以上のワインを指します。

ガス気圧が1~2.5気圧のワインはセミスパークリングワイン(弱発泡性ワイン)と呼ばれ、また、1気圧未満の場合は微発泡と言われますが、スパークリングワインには入りません。

スパークリングワインの製法いろいろ

スパークリングワインの製法は、大きく5つに分けられます。

伝統的方式(メトード・トラディショネル)

この方式は古典的方式とも呼ばれ、世界中の高級スパークリングワインがこの方式で醸造されています。

手順は以下です。

  1. ベースワインを造る
  2. ブレンドする
  3. 糖分・酵母を添加する
  4. 瓶詰する
  5. 二次発酵させる
  6. 熟成させる
  7. 動瓶を行う(澱を瓶口に集める)
  8. 澱抜き(デゴルジュマン)と糖分を含んだリキュールの添加(ドザージュ)を行う
  9. コルク打ちをする

製法は同じですが、シャンパーニュ地方でのみシャンパーニュ方式、あるいはメトード・シャンプノワーズ(Méthode Champenoise)とも呼びます。

シャルマ方式(メトード・シャルマ)

シャルマ方式は、伝統的方式でいうところの「瓶内二次発酵」(上記⑤)から澱抜き(⑧)までのプロセスを簡素化した製造方法。

③の後、瓶詰をせずワインをガスが抜けないように工夫された加圧式の大型タンクに移します。そしてタンクの中で澱を取り除きます。

瓶内二次発酵と比べると、澱とワインの接触が少なく、熟成期間も短くなるため、シャルマ方式で造ったワインはトースト香が乏しくなります。

さらに、泡のキメや持続性についても伝統的方式の方が細かく長め。

リーズナブルでフレッシュ感や果実味を特長とするスパークリングワインにはこの製法がよく使われます。

トランスファー方式(トランスファー・メトード)

瓶内で発酵させたワインを加圧したタンクに入れ、ワイン中の沈殿物を除去してからボトルに詰める製法です。

他の方式と比較して製造工程が少なく、低コストでスパークリングワインを製造することができるのだとか。

タンニンなどの沈殿物を取り除けるため、スッキリとした味わいの飲みやすいワインに仕上がります。

トラディショナル方式の動瓶と澱抜き作業を簡略化したものと言えます。

田舎方式(メトード・リュラル)

田舎方式は主に温暖な地域で用いられるワインの製造方法です。

別名、リュラル方式とも呼ばれています。

暖かい地域で栽培されたぶどうは、他の地域のものと比較し多くの糖分を含んでいます。

発酵しきらないうちにワインを瓶詰めし、瓶内で発酵させ、糖を追加せず、ぶどうが持っている糖分だけで発酵させ、炭酸を発生させます。

よってシャンパン方式と比べ、アルコール度数が低く仕上がります。

炭酸ガス注入方式(ガゼイフィエ)

炭酸ガス注入方式は、瓶詰めされたワインに人工的に炭酸ガスを注入する製造方法。

製造に手間も時間もかからないため、大量生産が可能です。

人工的な製造方法のため、他の方法より味や泡のきめ細やかさが欠けるようにも感じられるものの、原酒と人工炭酸の相性によっては高品質なスパークリングワインに。

2,000円以下で買えるハイコスパスパークリング!

では、年末に向けて楽しむ機会も増えるスパークリングワインの中でも2,000円以内で買えるリーズナブルなワインをご紹介しましょう!

ブルエット・プレスティージュ・ロゼ・ブリュット

最初のワインは「ブルエット・プレスティージュ・ロゼ・ブリュット」です。

ブルエットは、ボルドーのスパークリングメーカーです。

シャンパーニュ出身のファミリー ブルエット家のワイン造りは、シャンパーニュ伝統の伝統的方式。

さらに、がけの斜面を利用した天然の巨大地下カーヴで熟成させることにより、バランスが良くしっかりとした味わいに成長するのだとか。

ガメイ100%で、華やかな果実の風味と質の良い泡立ちが心地よい1本です。

ヴーヴ アンバル ブラン ド ブラン ブリュット メトード トラディッショネル

次のワインは、「ヴーヴ アンバル ブラン ド ブラン ブリュット メトード トラディッショネル」です。

こちらも瓶内二次発酵。

1898年創業、仏スパークリングメーカーが手掛けたコスパ抜群のスパークリングです。

品種はユニ・ブラン、コロンバールで、白桃や白い花の華やかなアロマと心地よいクリーミーな泡立ちが特徴的。

フレッシュで軽やかな柑橘系果実味や白桃のニュアンスが口中にバランスよく広がります。

ヴェルディッキオ・スプマンテ・ブリュット

次はイタリア生まれの「ヴェルディッキオ・スプマンテ・ブリュット」で、3世代続く、家族経営のワイン生産者ヴィニェディレオが作るシャルマ式のスプマンテです。

熟成期間は6ヶ月。

輝きのある麦わら色、きめ細かく持続性のある泡が立ち上り、熟した白い果実のアロマがあります。

アタックが非常にフレッシュでバランスがとれており、きりっとした心地よい酸が感じられ、香ばしいヘーゼルナッツを思わせる心地よい余韻が続きます。

ドイツ フライムート・リースリング・ゼクト・ブリュット

最後は、ドイツで作られた「ドイツ フライムート・リースリング・ゼクト・ブリュット」です。

伝統あるワイナリー ペーター・フライムートが造るゼクト(ドイツではスパークリングワインのことをゼクトと呼びます)です。

ドイツが誇る品種リースリングを100%使用しシャルマ方式で造られています。

活気に満ちたエレガントな香り、リースリング特有のフレッシュなキレの良さ、上質さがうかがえる繊細な泡立ちがあります。

なめらかで完璧にバランスの取れた酸味、リンゴと熟したモモの風味にあふれ、フルーティーで溌剌としたキレのよい味わいが特徴的です。

ラベルには製造方法が記載されているので、購入の際は製造方法を参考にし、スパークリングワインを選んでみてはいかがでしょうか?

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