富士山ボトルの酒”本醸造 クリスタル富士山” 〜「日本酒、いいかも」第五回〜

富士山ボトルの酒”本醸造 クリスタル富士山” 〜「日本酒、いいかも」第五回〜

“haki” 必携・下戸ライターSAKKOです。
2016年が明けたと思ったら、アッと言う間に一ヶ月、もう2月なのよね。光陰矢の如し、早いわあ。

ところで2月と言えば?

「バレンタインデー!」という大きな声が聞こえてきそう。でもねノンノン、SAKKOが言いたいのは、2月23日富士山の日なのです。

今回は、この富士山の日にふさわしい日本酒を紹介するわ。ズバリこれ↓

クリスタル富士山

写真を見ただけで一目瞭然よね、その名も静岡県富士宮市牧野酒造の「本醸造 クリスタル富士山360ml」。この富士山のボトルの日本酒、最初は富士山が日本で13件目の世界文化遺産に登録された2013年につくられたのですって。このボトルって、インテリアとしても、素敵よね。勿論ボトルだけじゃなくって、仕込水に使っているのは富士山の伏流水なの。

そうそう牧野酒造からは、こんな風に素敵な大きな富士山が見えるのよ。

牧野酒造からみた富士山

この景色、素敵でしょ。
実はSAKKOは一度牧野酒造に伺ったことがあるのだけど、目の前にドーンとそびえ立つ富士山を見ると「ああ、やっぱり富士山は日本一の山だなあ」と実感したわ。出来たらみんなも行って自分の目で見ることをお勧めするわ。

但し、いわゆる観光のために公開している酒蔵ではないので行く前には連絡をして都合を伺ってね。
そして勿論酒造りの邪魔になるような事はしないこと。そうすれば、熱い酒談義をかわしたり、自分に合った酒を見つけてくれるなど日本酒の楽しみが広がるわ。

ちょっと話がそれたけど、富士山の水は美味しい上に、成分も安定していてお酒の仕込水に使うとスッキリとした味わいと日本酒本来の旨味をおだやかに味わうことができるのですって。まさに一石二鳥ね。

こんな、思わず「日本一!」と声をかけたくなるようなお酒だけど、とっても謙虚なの。「日本酒の旨さは、脇役の旨さ。料理の味を引き立て、会話の邪魔をしないこと」なのですって。だから、どんな料理にも合うのだけれど、強いて挙げればマス料理や肉料理が素材の味をより生かすのでお勧めですって。是非試してみてね。

そういえば富士山と言えば、平安時代の末に修験者の登山道として開かれ、また外国人が初めて富士登山を行った時にも使われたものの、のちに使われなくなっていた村山古道という富士山最古の登山道が一部だけど復活したのですって。

そしてこの復活を記念して作ったお酒が「村山古道」。

純米720村山古道

こちらは、この通りグッと渋いでしょ。
色々なストーリーのある富士山、日本酒をきっかけに話がはずみそうね。

関連リンク

牧野酒造合資会社

 

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