ドラフト・ケグ・ジャパン合同会社、環境に配慮してドラフト・ケグ(樽生ビール)の賞味期限内販売を中止

ドラフト・ケグ・ジャパン合同会社、環境に配慮してドラフト・ケグ(樽生ビール)の賞味期限内販売を中止

ドラフト・ケグ・ジャパン合同会社は、ドラフト・ケグ(樽生ビール)の賞味期限内販売を取りやめることを決めた。

今後は通常商品と賞味期限後商品の並列販売を行い、賞味期限後の商品は割安価格で提供する。

「賞味期限」は「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のことだが、ドラフト・ケグ(樽生ビール)は瓶や缶に比べて酸化・劣化が極めて少ない構造となっており、賞味期限を過ぎても安心して注ぎたての生ビールを楽しむことができる。

また、ビールの廃棄には多額のコストと手間がかかり、環境に悪影響を及ぼす可能性があるため、賞味期限切れの商品を機械的に廃棄するのも中止する。

廃棄の基準を見直すことは、商品を割安価格で提供し、不必要な商品の廃棄も防げる。

これを踏まえて、同社では、今後、通常商品と賞味期限後商品の並列販売を行う。

英国ではすでに賞味期限表示を廃止する動きが活発化している。

ますます環境に配慮しなければならない昨今、こうした動きは時代に合ったものだと言えよう。

出典元:ドラフト・ケグ・ジャパン合同会社プレスリリース

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