水谷 圭佑

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ビターエール:イギリスのパブのビールといえばこれ

ビターエール(Bitter Ale)はイギリスのパブで飲めるビールの中で、最も一般的なスタイルです。 特徴はエールの代表選手であるペールエールと被る部分が多く、ビアスタイルガイダンスではイングリッシュ・ペールエールの一分野として分類されています。同じビールでも瓶詰めならペールエールで、樽詰めの生ならビターエールと分けられることもありますが、ビターエールの名で売られている瓶の製品もあります。 しいて […]

アルト:デュッセルドルフ生まれの低温熟成ビール

アルト(Alt)はドイツ西部のデュッセルドルフを中心とする、ニーダーライン地方で作られているビールです。 アルトは1838年に、デュッセルドルフのシューマッハ醸造所によって開発されました。当時はミュンヘンで生まれたラガービールが、冷蔵庫の発達と共にドイツ全土に広がりつつある時代でした。冷蔵庫で温度管理ができれば、ラガービールは季節を問わず安定した品質で大量生産でき、劣化させずに輸送も可能です。 し […]

フランダース・エール:ベリーの香りがする「酸っぱいビール」

フランダース・エール(Flanders Ale)は、ベルギー西部のフランダース地方で作られているエールビールです。フランダース地方はオランダ南部・ベルギー西部・フランス北部にかけての地域で、英語風の呼び方ならフランダース、フランス語ならフランドル、オランダ語ならフランデレンとなります。 ここで作られるエールビールは赤みがかかった色と酸っぱさを持ち、ベリーの果実酒のような見た目と味をしています。 フ […]

シュバルツ:ドイツ生まれの黒いラガービール

シュバルツ(Schwarz)はドイツ生まれの黒ビールで、名前はドイツ語で「黒」の意味です。シュバルツビア(Schwarzbier=黒ビール)という名前でも呼ばれています。日本語表記では「シュヴァルツ」となることもあります。 シュバルツの最大の特徴は、下面発酵で作られるラガービールである点です。黒ビールというと上面発酵で作られるイギリスのポーターのように、どっしりとして濃くアルコール度数も高いという […]

ベルジャン・スロトングエール:酔っ払い注意!の爽やか系高アルコールビール

ベルジャン・ストロングエール(Belgian Strong Ale)は、その名の通りアルコール度数が高い、「ストロング」なベルギービールです。 度数は最低でも7%、高い物なら11%以上あり、通常のビールの約2倍近い物になっています。 ベルギーで第一次世界大戦直後に生み出された「デュベル」がこのスタイルのビールの先駆者で、現在でも代表格の座を維持しています。現在ではベルギーだけでなく、アメリカ、デン […]

ブラウンエール:イングランド生まれの苦くない、しっとりナッツ風味ビール

ブラウンエール(Brown Ale)はイングランド北部にあるニューキャッスルという町で、1927年に生まれたエールビールです。 当時、イギリスではイングランド中部のバートン・アポン・トレント出身のペールエールが流行していました。このペールエールに対抗するべく生み出されたのがブラウンエールです。 ニューキャッスルはホップ生産地であるケント州(イングランド南東部)から遠く、ペールエールのようにホップを […]

ケルシュ:低温長期熟成のさっぱりしたエールビール

ケルシュ(Kolsch)はドイツのケルン地方生まれの伝統的なビールです。その歴史は非常に古く、874年には作られており、1250年にはケルン醸造局が存在し、1396年にはケルン醸造所団体ができています。現在でも、「正統」なケルシュはケルン市とその近辺でのみ生産され、消費もほとんどそれらの地域だけで行われています。 ケルシュの最大の特徴はその製造法にあります。エールビールの酵母を使って上面発酵をさせ […]

ヴァイツェン:小麦麦芽50%以上のドイツ産白ビール

ヴァイツェン(Weizen)はドイツ南部のバイエルン地方を中心として、古くから作られている白ビール(ドイツ語ではヴァイスと呼ばれる)の一種です。ヴァイツェンとはドイツ語で「小麦」の意味で、その名の通り小麦を使っています。 小麦麦芽を原料として作られる白ビールは数多くありますが、中でもヴァイツェンは小麦の麦芽を非常に多く使う点で際立っています。原材料に占める小麦麦芽の割合が50%を超えないとヴァイツ […]

IPA:強烈な苦みと鮮烈な香りのホップたっぷりビール

IPAとは「インディア・ペールエール(India Pale Ale)」の略で、18世紀末に生み出されたペールエールの一種です。名前に「インディア」とつきますが、インドで作られていたわけではなく、イギリスからインドへ送るためのビールであったことに由来します。 IPA誕生のきっかけ 18世紀末、イギリスの植民地であったインドには、農地経営のために多数のイギリス人が滞在していました。インドではビールは作 […]

ペールエール:フルーティーな香りのエールビール代表選手

ペールエール(Pale Ale)はエールビールの中でも一番代表的なスタイルです。ラガービールの代表選手がピルスナーだとすれば、エールビールの代表選手はペールエールであるといえるでしょう。 エールビールの本場であるイギリスやベルギーでは定番のビールで、日本のクラフトビールの中でも最も頻繁に目にすることができます。 ビールを語るうえでは、ペールエールは欠かせない存在といえるでしょう。 ペールエールを作 […]

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