ジャパン・フード＆リカー・アライアンス株式会社の事業子会社である盛田株式会社は、桜酵母で仕込んだ純米酒「盛田 純米AR4」を7月2日より発売する。
純米酒と聞くと日本料理に合いそうだが、この純米酒は一味違う。甘口の白ワインを思わせる甘さと酸味が特徴なのだ。その他にもジューシーさ、濃厚さ、凛とした飲み口、柔らかな口当たり、やさしい後味が印象的。
つまり、「盛田 純米AR4」はワイン代わりに洋食に添えることができる。クリームパスタのパスタと合わせて食中酒として飲んだり、チョコレートやドライフルーツ、チーズなどと一緒に食後酒としても楽しめるのだ。
こうした従来の日本酒のイメージと異なる新しい味わいは、名古屋大学農学部の桜から採取・分離した「名大桜酵母」の特徴によるものだという。しかし、桜酵母の日本酒の開発に際しては60株以上の酵母が作成された。その中で残ったのが「AR4」である。「AR4」が日本酒らしからぬ特徴の正体だったのだ。
ボトルも女性が扱いやすいスリムボトルにデザインされたこの純米酒。ぜひとも豊かな晩餐に添えて人生を彩ってほしいものである。
