あらばしり…そろそろ店頭に並ぶ、香り高い季節限定品!

あらばしり…そろそろ店頭に並ぶ、香り高い季節限定品!

日本酒検定3級受験勉強中の酔いどれ女子、一句、できました。

秋深き 酒蔵なにを してるかな

大意:秋が深まるにつれ、お酒造りの進み具合が気になる。酒蔵では今何してるのかな?どの工程かな?そわそわしながら、新酒に思いを馳せている。

そう。酒蔵では今、お酒造りの真っ只中と思われます♪

酒屋さんやスーパーで、今年できたての「酒粕」を見かけるようになったので、そろそろ「上槽(じょうそう)」が終わったのかな?なんて想像してウキウキ。

お米、米麹、水を発酵させた「醪(もろみ)」を搾り、酒粕と液体に分ける作業を「上槽」と言います。

自動圧搾機という機械を使うことも多いようですが、昔ながらのやり方で「槽(ふね)」と呼ばれる箱型の入れ物に醪を入れて搾る場合もあり、そのとき、とびっきりのお酒が生まれるそうなのです…!

この時期、そろそろ店頭に並びはじめますよ。

あらばしり

あらばしり(初走り、ハナ)

槽の口から最初に出てきた液体は「あらばしり」と呼ばれる香り高い季節限定品。
少量しか取れないため、高価なものが多いです。

中取り(中汲み)

「あらばしり」のあとに出てくる液体は「中取り」と言われます。
ただ、どこまでを「あらばしり」と呼び、どこからが「中取り」なのか、一般的な基準はなく、蔵によって違うそうです。

「中取り」は、「あらばしり」より香りは控えめなものの、香りと味わいが絶妙なバランスが最高とのこと♪「あらばしり」よりも「中取り」を好むツウの方も、多いかもしれませんね。

最後に圧力をかけてギュッとしぼりだすお酒を「せめ」または「押し」「後取り(あとどり)」と言います。

「あらばしり」「中取り」「せめ」…通常はブレンドされて瓶詰めされるそうですが、1つの仕込から3種にも味が分かれるなんて、日本酒造りの難しさが窺い知れるようです。

また「袋吊り」という搾り方もあります。

これは醪を酒袋に入れて吊るし、自然と滴り落ちてくる雫を雫酒と呼び、それを瓶に収める、と。袋吊りは高級な大吟醸や品評会に出品するお酒に用いられるそうですが、うーん、呑んでみたいですねえ♪

今度のお正月にはちょっと奮発しようかな?なんて思いながら、とりあえず今夜は酒粕で乾杯!^^;

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