第四話 黒瀬杜氏の卓越の技 〜薩摩焼酎を求めて、週末に鹿児島へ飛ぶ〜
前回お伝えしたベスト5だが、実は本記事を書いている途中に何度の変更が加えられている。おそらく来週になれば、やっぱり順位を変えたいと連絡が入るに違いない。そのくらい友人T君にとっては甲乙つけがたく、また“たった”5つに絞るという作業が難しかったということだ。 ちなみに、記事を書くきっかけとなった「金計佐」は最終的に第三位に入った。千社札風なラベルが「伝統」を彷彿させる。 そんな悩ましいランキングの中 […]
Not a Salmon but SAKE(酒) 今宵呑む酒を見つよう
前回お伝えしたベスト5だが、実は本記事を書いている途中に何度の変更が加えられている。おそらく来週になれば、やっぱり順位を変えたいと連絡が入るに違いない。そのくらい友人T君にとっては甲乙つけがたく、また“たった”5つに絞るという作業が難しかったということだ。 ちなみに、記事を書くきっかけとなった「金計佐」は最終的に第三位に入った。千社札風なラベルが「伝統」を彷彿させる。 そんな悩ましいランキングの中 […]
前回、芋焼酎マニアの友人T君が度々鹿児島の夜を満喫している話についてふれた。 もちろん彼は現地で地元の酒を飲み明かすだけでなく、気に入る銘柄を買い求めて焼酎の古里まで赴くのである。確かに彼の自宅を訪れると、棚の下には外食店にも勝る数の瓶が並んでいる。初めて見るラベルも結構な数だ。気取らないで済む空間で遠慮なく盃を交わし、昔話に花を咲かせる。会社帰りに立ち寄る居酒屋の光景とはまるで違う、肩の力が完全 […]
今や芋焼酎マニアと化した同い年の友人T君が訪れるのは、鹿児島県鹿児島市だ。すでに行きつけ店が幾つもあるというから、確立された酒呑みスタイルには敬服する。彼がふれた鹿児島の焼酎文化は、やはり魅力にあふれていた。 黒瀬の集落より飛び立った杜氏たち、機械を使わず手造りの技を極めた者のみが成せる風味。薩摩の人々は焼酎をお湯割りで飲む。そのこだわりは、なんというか肌に染みついた生活そのもので、友人T君がはる […]
バーボンと呼んでいいのはケンタッキー州で生産されたものだけ、だからテネシー州で生産されたジャック・ダニエルズはバーボンではない?そう、酒の趣を考えたとき、生産地方によって特別な呼称があることは見過ごせない。 シャンパンは、フランスのシャンパーニュ地方で造られた発泡ワインだし、クラレットにバ・アルマニャック、こういった産地指定によって醸し出される品格こそが酒の愉しみを一層に深くしている。 私の友人に […]