コレが語れたらカッコいい、日本酒のトレンド、今昔♪

コレが語れたらカッコいい、日本酒のトレンド、今昔♪

季節の変わり目で風邪が流行っているようですが、いかがお過ごしですか?「アルコール消毒」にぬかりない酔いどれ女子、本日も無駄に元気です!

今日は、「戦後の日本酒、トレンドの移り変わり」ってところをまとめてみました。

戦後のトレンド
【1960年代】お酒と言えば「ビールと日本酒」。景気も日本酒の消費も右肩上がり!

【1970年代】ワインやウィスキーや焼酎がお酒業界に進出。醸造アルコールでかさ増しさせた「三増酒」に対する不信感も手伝い、1973年をピークに日本酒の消費は減少傾向に。

【1980年代】漫画「美味しんぼ」の連載がスタートし、好景気に湧く日本のグルメブームを牽引。日本酒の消費が落ち込む中、日本酒のコアなファンが本当に美味しい日本酒を求めて、地酒やこだわりの純米酒を求めるようになる。

【1990年代】バブル期の高級志向・ブランド志向が高まる中、吟醸酒ブームが到来。

【2000年代】ワイン、焼酎が若者を中心に浸透し、日本酒の消費は低迷を続ける一方で、地方の酒蔵は、新しい日本酒の時代を切り開くために、最新技術の導入や市場開拓などに奮闘。

【2010年代】2013年に和食が世界無形文化遺産に登録され、欧米を中心に世界的な和食ブーム席巻とともに、日本酒も「SAKE」として注目される。にごり酒や、女性を意識したシャンパンテイストのスパークリング日本酒など、インパクトのある日本酒が注目される。

わたしがお酒を呑むようになったのは1990年代ですが、吟醸酒ブームだなんてトレンドにまるで頓着なく、安い居酒屋で呑める酒を呑んでたような。って言うと、まるで今、「金ならある」と言わんばかりに指輪をいっぱいはめた手で、流行最先端のお酒を呑んでる人みたいだけど、そんなこともなく。そのとき呑みたいお酒を楽しめたら、それだけでもう十分幸せだな。

というわけで、今宵も幸せ気分で乾杯♪

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