【10月25日は「新潟米の日」】おすすめの新潟の日本酒をご紹介!

【10月25日は「新潟米の日」】おすすめの新潟の日本酒をご紹介!

10月25日は「新潟米の日」です。

日本を代表する美味しいお米の産地、新潟県。その新潟のお米をもっと多くの人に食べてもらおうと「JA全農にいがた」が記念日を制定しました。

新潟米のコシヒカリと、こしいぶきが、いいお米の代表であることから、「い(1)いお(0)米、に(2)いがたコ(5)シヒカリ、こしいぶき」と読む語呂合わせからこの日になったのだそうです。

お米の生産量全国NO.1!

新潟県では米づくりが盛んに行われ、米の作付面積、生産量、産出額のいずれも都道府県別で全国で1位です。

新潟県でつくられている米は新潟を代表するコシヒカリのほか、こしいぶきも新たな定番として定着。

関東、近畿をはじめとする全国に出荷され、高い評価を受けています。

新潟米を代表する「コシヒカリ」

コシヒカリは、米どころ新潟を代表するお米で、昭和31年、全国に先駆けて新潟県が奨励品種に指定しました。

品質・美味しさの追求はもちろん、農薬使用量を抑え環境に配慮した生産を進めてきました。

コシヒカリという名前の名付け親は元旧新潟県農業試験場長の国武正彦氏です。

新潟県が昔「越後(えちご)地方」と呼ばれており、この越後の「越」が「コシ」と読めることから、「コシ」の国に光り(ヒカリ)かがやくような品種になるように、との願いが込められて付けられたのだそうです。

おいしさの特徴は、炊いたご飯が白くて艶があることや、粘り、かすかな甘み、香りがあることです。

コシヒカリは県内全域で生産されており、「新潟一般」、「魚沼」、「岩船」、「佐渡」の4銘柄に地域区分されて流通しています。

コシヒカリの孫にあたるお米「こしいぶき」

こしいぶきも代表的な品種のひとつです。

コシヒカリを親にもつ「ひとめぼれ」と「どまんなか」の交配によって生まれた新潟県の新品種。県外ではあまりお目にかかれません。

元々は新潟県でコシヒカリ以外の品種をつくるために開発されたのだとか。

1993年に開発がスタートし、通常のおよそ2倍にもなる約800通りの掛け合わせから、品質や食味などを考慮して選抜。2001年から本格的な生産・販売が開始されました。

その後、コシヒカリと同等のおいしさを持ちながらも、早く収穫できる「早生品種」として浸透。

異常気象にも強く、高温や冷害時にも安定した品質・収量を確保できる点も特徴的です。

「こしいぶき」は県民投票で命名されました。越後(こし)の新しい息吹(いぶき)という意味なのだそうです。

コシヒカリのおいしさを受け継いだ味や香り、つや、粘りが特徴です。

お米の粒ひとつひとつがしっかりとしていて粘り気が少ないので、どんな料理にも合わせやすく、料理の味を邪魔せず、リーズナブルなのも魅力の品種です。

では、そんな新潟のおいしいお米でできた日本酒を地域別にご紹介していきましょう!

上越の日本酒

上越地方は北に日本海、南に妙高山があり、厳しい冬が訪れる豪雪地帯。

この環境のおかげで良質な酒米が収穫できます。

また、新潟県では珍しく硬水と軟水が湧き出る地域で、酒造りに伏流水を使用している酒蔵も多くあります。

まずご紹介したいのは、丸山酒造場の「雪中梅 大吟醸」です。

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使用米は酒造好適米として、そして吟醸造りに最適な酒米「山田錦」と、新潟県が15年の歳月をかけて生み出した新しい酒造好適米「越淡麗」。

自家井戸の超軟水で丁寧に仕込んだ特別限定酒です。

特に麹造りには神経を使い吟醸酒の麹造りだけは特別の麹室を使いハッキリと他のお酒と区別して管理しているのだとか。

なめらかな口当たりとほのかな吟醸香があり、余韻よく、上品な味わいです。

次にご紹介するのは武蔵野酒造の「スキー正宗 特別本醸造」です。

昭和20年代に使用していた古いスキー正宗のラベルを復刻して用いているのだとか。レトロですね。

のどごしがサラリとしていて、梨のような果実香がふわりと香ります。

代表的な新潟の淡麗とは少し趣向の異なる、旨味がのりつつもスッキリとした味わいが特徴的です。

スキー正宗は昭和2年に誕生しましたが、昭和18年ごろから、世界大戦の影響でカタカナが敵性語と見られたため、読み方は変えず漢字表記にし「寿亀正宗」へ変更し、戦後、再度カタカナ表記に戻したそうです。

時代を超えて愛され続けているお酒ですね。

中越の日本酒

中越地方も場所によっては豪雪に見舞われる地域です。

お米の産地としても有名な魚沼もあり、”日本三大杜氏の里”として、全国各地の蔵元に多くの杜氏を送り出しています。

1つ目のお酒は朝日酒造の「久保田 万寿」です。

日本酒ファンにはお馴染みの久保田の代表銘柄ですね。

華やかで重厚な香りは喉元まで余韻が続き、ふくらみのある柔らかさの中に、旨味・甘味・酸味が調和した、品のある味わいです。

後味はスッキリとしており、正に久保田らしいお酒と言えます。

次もメジャー中のメジャー!

「八海山 雪室貯蔵三年 純米大吟醸」です。

降雪量の豊富な魚沼の地に古くから伝わる低温の食糧貯蔵庫「雪室」を酒つくりに活用し、大量の雪を収納した蔵の中で熟成。

三度前後という低温が雪によって安定的に保たれるのだそうです。

三年の歳月をかけまろやかに育った酒は、重厚感がありながらも、口当たりがまろやかです。

吟醸香がゆっくりと鼻に抜けて余韻が長めで、じんわりと存在感を増していきます。

降り積もる雪を思わせる純白のボトルも印象的ですね。

下越の日本酒

下越地方は、平地が多く、米作りも盛んに行われています。

新潟ならではの辛口主体の有名蔵も多いですが、中にはマイルドな日本酒を造る蔵もあります。

ご紹介するのは、石本酒造の「越乃寒梅 吟醸 特選」です。

ほのかな吟醸香があり、口当たりは軽く滑らか。

アタックが非常になめらかで、後味に旨味が拡がりふくらみがあります。

これからの季節はぬる燗で楽しみたいお酒です。

佐渡の日本酒

冬の佐渡島は新潟本土に比べて暖かです。

自然豊かな環境に恵まれており、米作りも盛んです。

ご紹介するのは「北雪 大吟醸 YK35」です。

酒造好適米の山田錦を35%まで磨き上げ、長期低温醗酵で生まれた手造りの大吟醸酒。

芳醇な香りと繊細で深みのある味わいが特徴的で、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2021 プレミアム大吟醸部門 金賞」など数々の賞を受賞しています。

こうして日本酒の名前を挙げてみると、居並ぶ日本有数の名酒!

新潟はまさに日本酒王国だと再認識しました。

新潟米の日、新潟が誇る日本酒を味わってみませんか。

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