食卓上の日本シリーズ!美味し過ぎる阪神タイガース 米焼酎

食卓上の日本シリーズ!美味し過ぎる阪神タイガース 米焼酎

子供のころ、イケナイことだとわかっていながら、密かにときめいた。
テレビの向こうで「六甲おろし」を歌い、道頓堀川に飛び込む阪神ファンの姿に。

「いつかわたしも阪神ファンになって、川に飛び込みたい」

しかし、その「いつか」は訪れることなく無事に歳月が過ぎ、野球は何人でやるのかすら理解が危うい野球音痴だけれど、今も変わらず阪神ファンに憧れを抱いています♪

というわけで、今、日本一を賭けた戦いに臨んでいる阪神タイガースと阪神タイガースファンの健闘を祈って、今宵は「讃州米焼酎 ゆるび 阪神タイガースラベル」をセレクト。

阪神タイガース焼酎_正面

タイガースのトレードマークの虎とストライプ模様が猛々しい「讃州米焼酎 ゆるび 阪神タイガースラベル」を造っているのは、四国で創業300年の老舗、西野金陵株式会社。商品には日本酒が多く、「平成26年(平成25酒造年度)全国新酒鑑評会」では2蔵も金賞を受賞している。

老舗の日本酒メーカーが造る米焼酎!期待が高まる一方で浮かぶ疑問。はて、日本酒と米焼酎、一体何が違うのか───?

日本酒と米焼酎の違いを、今までぼんやりとしか知らなかったわたしに、ほんの数行だけおつきあいください。

↓↓↓

米焼酎も日本酒も原料は基本的に同じで、米と米麹と水。アルコール発酵させて絞ったのが、日本酒(清酒)。アルコール発酵したものを、あたためて気化させて抽出したのが焼酎、ということだそうです。

説明はこのくらいにして…いよいよ、食卓上の日本シリーズ開幕!

第1戦…阪神タイガース焼酎のロック VS 福岡と言えば…明太子

阪神タイガース焼酎_明太子

阪神タイガースが日本一を賭けて対する相手は、福岡ソフトバンクホークス。
となれば、「讃州米焼酎 ゆるび 阪神タイガースラベル」(以下、「阪神タイガース焼酎」)も、福岡名物と対戦せねば。

福岡と言えばやっぱり明太子でしょう。阪神タイガース焼酎と明太子の熱戦はいかに?

まず先攻は阪神タイガース焼酎!美味しいお水で氷を作り、ロックでいただきます。

一口呑む。

いきなり3ランヒット!
こんな焼酎は初めてで驚いた。焼酎独特のクセが感じられない。お米の甘みがやさしく、すっきり清らかな味わい。焼酎が苦手な人も、日本酒が苦手な人も、これなら呑めそうだと思う。

猛々しいデザインの阪神タイガース焼酎が、意外にも洗練された美味しさで衝撃が大きかったものの、福岡の明太子も負けていない。
一口ほおばっただけで、つぶつぶの食感と辛味が舌を猛攻♪ああ、明太子、美味しい!刺激的な辛味が、さっきの阪神タイガース焼酎の味を忘れさせてしまった!

阪神タイガース焼酎、追い上げなるか?!

ふたたび、阪神タイガース焼酎をごくり。
アルコール分の辛味と、明太子の辛味がお口の中で大乱闘。焼酎の米の甘みは、行き場を失いファウルボール。

どちらもそれぞれに美味しいけど、どうも落ち着きの悪い組み合わせみたい。明太子とタイガース焼酎は合わないことがわかった。

第2戦…阪神タイガース焼酎のお湯割り VS ソフトバンクのカタログ

阪神タイガース焼酎_ソフトバンクカタログ

なさそうでありそうな、日本の一風景として「ソフトバンクへの乗り換えを検討しながら、“焼酎お湯割り梅干し入り”を呑む」図を、体現してみた。

しかしケータイの料金体系は複雑過ぎて、呑みながらの理解は不可能。

それにしても、阪神タイガース焼酎お湯割り梅干し入りが美味し過ぎる。これほど梅干しの味をやさしく包み込むような焼酎に今まで出会ったことがあっただろうか?お湯割りにしても焼酎独特のクセはなく、むしろ香りがまろやかになり、ますます呑みやすくなっていて、梅の酸味が引き立つ。焼酎と梅干しの華麗なプレーにより、ソフトバンク劣勢か。

最終戦…阪神タイガース焼酎のストレート VS 博多ラーメン

阪神タイガース焼酎_ラーメン

ロックでもお湯割りでも美味しくて、スイスイ呑める阪神タイガース焼酎。だんだん酔いが回っていい感じになってきたので、そろそろ〆にラーメンを。

ここではもちろん博多ラーメン。
ネギも博多の万能ネギ、キクラゲも九州産を選んだ。

固めに茹でた麺を、甘みが強く濃厚なスープと一緒にすすると、頭の中が空っぽになる。無心にすすり続けて麺がなくなったところで、阪神タイガース焼酎を豪快にストレートで呑むと…これがホームラン!

とんこつラーメンの甘みや脂っこさを、焼酎が強く爽やかに洗い流してくれる上に、ほのかに残るお米の香味がいい。

アルコール度数25度をストレートで呑んでるからなのか?もうどっちが勝っても嬉しいよ、美味しいもの万歳!野球万歳!という気分になったところで、食卓上の日本シリーズは引き分けということで幕引き。「讃州米焼酎 ゆるび 阪神タイガースラベル」は、わたしの中でMVP。

さあ、マウンドの上ではどうなる?!阪神タイガースも、福岡ソフトバンクホークスも、ご健闘をお祈りします~!

商品名:讃州米焼酎「ゆるび25度」タイガースボトル

西野金陵株式会社
アルコール度数:25度
原材料:米・米麹
販売価格:720ml 1,500円(税込・送料別)

阪神タイガース焼酎_表ラベル

今宵の酒カテゴリの最新記事